シカゴ日本商工会議所 / 「シカゴニューカマーセミナー」～この春ご赴任された皆さまへ～ / びびなびシカゴ (アメリカ合衆国) あなたの街のオンライン交流広場 / まちかどホットリスト

JCCC会員サービス委員会では、SolutionPort と米国日本生命より講師をお迎えし、米国に赴任されたばかりの皆様を対象に、アメリカでの仕事や生活に役立つ情報を提供する「シカゴニューカマーセミナー」を開催いたします。

異国での新たな生活には、様々なご不安が伴うことと思います。特に、アメリカ特有の「ビジネス文化」や「医療保険制度」については、赴任後に直面する機会が多く、初めての経験をされる方も多いのではないでしょうか。アメリカ駐在を円滑にスタートさせるためには、赴任早々に遭遇する可能性のある課題を十分に把握しておくことが重要なポイントとなります。

第一部：～仕事編～　日米のビジネス文化の違い ― 成功するために押さえておきたいポイント

アメリカで働く際、日本の常識をそのままアメリカで適用しようとすると、「なぜ上手くいかないのだろう」と、フラストレーションやストレスを感じたり、時にはハラスメントや雇用差別といった深刻な問題に発展したりする可能性があります。この要因の多くは、日本とアメリカの文化やビジネス社会の構造の違いにあると言えます。例えば、日本は長期雇用が前提なのに対し、アメリカは基本的に短期雇用が前提となっているので、

アメリカの組織戦略において、「リテンション(離職防止)」が重要視される (就社では無く就職)
昇給や評価の仕組みが根本的に異なる (目的と結果の明確さ)
コミュニケーションのスタイルも大きく違う (個の尊重)
・・・などといった違いがありますが、それらを知らずに行動してしまうと、現地のスタッフや同僚との摩擦を生み、知らない間にトラブルに巻き込まれるリスクがあります。セミナーでは、これらの日米の違いを分かりやすく解説するとともに、アメリカで働くにあたり、最も注意すべき「雇用差別」のポイントをお伝えします。

第二部：～生活編～　病院へ行くときの注意点

アメリカでは、医療保険の仕組みが日本とは大きく異なり、病院に行く際の手続きや注意点が多くあります。まず、医療保険に加入していないと、高額な診療費が請求されることになります。会社から提供される保険プランの内容を把握し、ネットワークの医師、病院を把握し、正しく保険を使うことが円滑な生活の基本となります。第二部では日米の医療保険制度の違いをお伝えし、円滑なアメリカ生活のスタートに役立てて頂きたいと思います。

皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げます。

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